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VR時代が到来してやることは……エロいこと!? 「S〔エス〕-君と、彼女と、運命と 1」の感想・書評

投稿日:2017年6月1日 更新日:


TOブックスより発売「S〔エス〕-君と、彼女と、運命と 1」

どうも、完全に霊圧が消えていたとなりです。

仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事&仕事で完全に死んでおりました。

とはいえそれも5月末までのことでしたので、これからはまた書けると思います。

(前にもこんなこと言ってたみたいなツッコミはしなくてええんやで)

 

さて久しぶりに感想を書こうと思っている作品が、タイトルでも触れている通り、「S 〔エス〕-君と、彼女と、運命と 1」というコミックになります。

近未来SF×エロコメディという触れ込みですが、これが意外や意外に凝った世界観になっており、楽しく読める作品となっていました。

 

今回はリハビリも兼ねて、ネタバレ無しと有りで分けずに感想をつらつら書いていくので、人によってネタバレとして扱われてしまう情報あるかもしれません。

そのことを承知した上で読んでいただくようお願いします。

 

早速感想を書いていきますー。

 

 

基本情報

タイトル:「S 〔エス〕-君と、彼女と、運命と」1

出版社:TOブックス

著者:南部ゼロイチ

ジャンル:近未来SF×エロコメディ

発行日:2017年5月1日

あらすじ

2045年、インプラント情報端末「epo-C」の仮想空間コミュニケーション機能「SX(エスエックス)」によって、コミュニケーションの形はそれまでとは大きく姿を変えた。もちろん僕達高校生の恋愛の形も。

出典:GANMA! 「S 〔エス〕-君と、彼女と、運命と」掲載ページ

『S 〔エス〕-君と、彼女と、運命と 1』の感想・書評

https://twitter.com/nambu_01/status/865945529330446336

さて……久しぶりに書くからタイピングが止まったゾ。

前はどんな風に書いてたんだっけ……って過去回想始まるレベルに記事書いてなかったことに反省ですね。

実はぐりむくんにも怒られました(笑)。

 

まぁそんなどうでもいい話は置いておいて作品について語っていきましょう。

 

僕は単行本でこの作品を知ったわけなんですけども、どうやらウェブ漫画が先行していたようです。

僕は小説方面ばかり漁っているので漫画にはあまり詳しくないのですが、どうやらTOブックスという出版社は今ノリに乗っている会社のようですね。

作者は南部ゼロイチさんという方で、どうやらこの作品がデビュー作……なのかな?

 

とにかくこうやって見るとあまり売れずに終わってしまいそうという、大変失礼な感想が先に出てきてしまう気もします。実際こういった形で現物出発と相成っても、部数が伸びずに作者さんがSNSなどで愚痴る光景ってよく見ますもんね。

 

といっても、この作品に関してはそんな想像は要らぬようで大変売れている様子。

なんで売れているのか言うとまず魅力的なのが世界観。そしてストーリーだと感じました。

それでは実際に感じたことをつらつら書いていきましょう。

仮想現実が人々の日常に浸透した未来が舞台

あらすじの通り、「e-poC」というインプラントマシンが開発されたことによって、人々が浮かべたアイディアがホログラムを通して画像として具現化することが可能になったり、言語コミュニケーションを補佐することが可能となった日本……というのがこの作品の未来。

この「e-poC」というマシンには人々の意識をヴァーチャルリアリティ(VR空間)に完全没入させることができ、このシステムの総称を「Sシステム」と言います。

「Sシステム」の中で人々は現実の中では味わえないことを体験するなどしていますが、利用率が6割以上とも言われる高校生たちの中で流行っていることがありました。

それが「SX〔エスエックス〕」。

要はおしべとめしべをくっつけるってことです。SXの間にEを差し込めば皆さん大好きなアレになるってことですね。かくいう僕も大好きでね……

 

……話が逸れました。

 

まぁそんな仮想空間で行う疑似的な性行為「SX」は男子高校生たちにとっては、リアルでの行為よりも重要な意味を持つものとして扱われているという話なわけです。

主人公とメインヒロインと……サブヒロイン?

この作品の主人公は「宙生《そらお》駆《かける》」と言い、男友達たちの前では「SX」も「SEX」も済ませた……という設定のキングオブ童貞。

デートには少し遅刻していき、女性からの好感度を一度下げた状態でデートに臨めばゲインロス効果――評価の出発点が低い場合、ちょっとしたことでも評価が上がりやすくなるという方法によって女が攻略できるとか言ってしまうヤツです。

時代設定が2045年ということでその時代にメンズ誌があるのかは知りませんが、社会人か大学後半になってからこの発言を思い出して転げ回るやつですね。

……あれ? そんなこと言ったら僕も「俺には風遁の力があるのかもしれない……」とか言ってた時代を思い出して死にたくなってきた。

 

――誰にだって黒歴史はあるよね。うん。無いやつとか信用できねぇよ!

 

また脱線しました。

続いてメインヒロインが紬《つむぎ》汐里《しおり》ちゃん。

ショートカット幼馴染美乳善人恋愛に奥手と、そこらじゅうのオタクが悦ぶ属性がナパーム弾のように炸裂する娘です。

一応駆とイイ感じ……という前提ですが、「SX」やら「S◯X」などはしていない清い関係らしいです。

こういう関係のほうがかえって爆発欲しくなりますね。

この汐里ちゃん、主人公が前述したゲインロス効果を狙って遅刻したのに係わらず、この世の善という善を貼り付けたような笑顔で怒るどころか「わかるよ〜」と許してくれる天女。

メインヒロイン力振り切ってます。

某エリアの騎士もそうですが、主人公の名前が駆だったら幼馴染はぐう聖でなければならないルールでもあるんですかね。グッドです。

 

それから登場するのが生徒会長。

名前を榊《さかき》英恵《はなえ》というそうですが、実は最初主人公の友人と仲良くなるパターンと勘違いさせられました。

しかし物語が進むにつれて主人公に偏っていくのような描写が入ります。

しかもこの娘……とにかくエロい。身体がエロいのは勿論のこと、要所要所でエロコメディ要員としての力も存分に発揮します。

駆を巡って汐里と英恵が対峙するという描写はないものの、そんな展開もありそうだなーと予感させられるシーンもあったりして、ここの関係も気になるところでした。

ただ友人キャラもそこそこ個性があったように感じたので、もしかもしたら今後出番があるかもしれません。

ちゃんとVRシステムを絡めながら主人公たちに問題が起きていることがいい

やっぱりこういう作品って主となるラブコメ・エロコメにばかり比重がいってしまって、エッセンスとなるSFやファンタジーという要素が疎かになりがちだと思うのですが、この作品に関してはエロいシーンに持っていくまでの過程にVRやAI、「e-poC」といったワードが絡んでくるところが単純に面白い。

 

まだ1巻目ということもあってどういった展開になっていくのかは分からない部分もありますが、緻密な設定でもなく、だからといって雑すぎる設定でもない近未来SF要素が上手い具合に働いています。

結論:『S 〔エス〕-君と、彼女と、運命と』は期待の近未来SFエロコメである!

着々と実現までの道程が近くなっているということから下火になっている「AI」や「VR」といった分野。

漫画というコンテンツがそれにラブコメ……というかエロコメを混ぜたらこうなるのだなというのを十分すぎるほどに教えてくれた本作。

2巻目も楽しみにしています。

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