目次
「ようこそ実力至上主義の教室へ」7巻の軽井沢が完全に優勝だった
おっすオラ軽井沢恵過激派。
時間が無くてなかなか記事が書けずにいたのですが、本日ついに発売された「ようこそ実力至上主義の教室へ」7巻を読んで興奮したんでいろいろやらないとまずいことは後回しにして記事書いてます。
ということで、読み終わった後のテンションのままで書いていて、もはや「ようこそ実力至上主義の教室へ」7巻自体の書評ではなく、ただ軽井沢恵が好きすぎるって話を永遠としているだけの記事になると思います。
推敲なんぞもちろんしてないので、駄文を垂れ流しますがどうぞよろしく。
あ、後、完全に読み終わった人向けでしか書く気がないんで、
読んでない人は早いとこ買って、どうぞ。
7巻は軽井沢恵を一つ上の存在に昇華させた
『西武新宿駅』掲出の広告はこちら!
西武鉄道・新宿駅構内1番ホーム傍にて掲示中です!※駅及び駅員へのお問い合わせはご遠慮ください。
※お問い合わせはKADOKAWAカスタマーサポートまで(0570002301)#よう実 #you_zitsu pic.twitter.com/ATihgHbCh0— 『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式 (@youkosozitsu) October 25, 2017
ということで以下書評。
なんか西武鉄道が「ようこそ実力至上主義の教室へ」の広告貼りだしてるらしいけど、軽井沢のメインヒロイン感がマッハだわこれ。
表情が、異能バトルアニメの2クール終盤22話付近で挿入された特殊OPで登場する囚われのヒロイン並だ。
さらに何がすごいって、実際7巻でもこれ以上ない本作のヒロインになってしまったのが素晴らしい。
ということで、個人的に盛り上がったポイントを書いてく。
- 軽井沢が龍園にDクラスで陰から操っている人間を吐けと脅され、監視の眼の無くなってしまった屋上でバケツの水を被らされたりする。
- リンチを受けたことをきっかけに軽井沢の脳裏に過去がフラッシュバック。
- 過去の壮絶ないじめを思い出し、ここで龍園が探す人物「X」——つまり、清隆の名前を吐かないと龍園に自分がいじめられていたことを吹聴されてしまう軽井沢だったが、清隆が「必ず助ける」と言ってくれたことを信じ抜き、絶望的な状況でも清隆を信頼する。
- あくまで「利己的」な理由で軽井沢がリンチされるところへ助けに来る清隆。
- ところがそんなことも知らない軽井沢、颯爽と現れて超武闘派だと思ってたCクラスのアルベルトや石崎をボコボコにした清隆。
- 実は真鍋の脅迫から続く一連の事件が清隆のものだったと知っても、もはや清隆という宿り木に依存するしか軽井沢チャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1
もうね、掘北? 櫛田? それって誰? 状態。
軽井沢恵とかいう最かわヒロインを作り出してしまった罪作りな男、衣笠彰悟氏に感謝してえ以外の感情がない。
メインヒロイン詐欺って言葉がある。その言葉はまさに、この作品にこそ、彼女にこそ似合うだろう。
もう軽井沢以外がメインヒロインとか無理だろこれ。
だってもう可愛すぎるじゃん。ここまで不憫で加虐心そそって、しかもビジュアル最強で、自分のために弱いくせに、他人のために強くあれる女の子。こんなん好きにならない人おるんか?
んで、僕は気づいた。
この軽井沢への高まりはアレだ。レミニセンスで恋ルート選んだときの恋への高まりかもしれない。
僕が思うに、衣笠彰梧作品の真骨頂ってのは「超人的な能力を持つ主人公」と、その主人公に翻弄されながらも「主人公にとってキーパーソンになるヒロイン」という関係性の美しさにこそあると思ってる。
……いやまぁ要約しちゃうと、朝霧海斗って偉大な主人公に影響されてるだけかもだけど。
まぁそれは置いておいて。
そんな僕なりの衣笠作品へ期待するものが、今回の7巻には驚くべきほどに詰まってる気がしてる。
ここからは完全に妄想
今回清隆は軽井沢を自分を宿り木として今後も駒として動く少女として立場を確立させた。
しかしこの行動は、現状ではホワイトルームで生きてきた清隆らしい利己的なものに見えるけど、彼の父が明言している通り、学校生活によって変化している清隆を今後苦しめる……かもしれないと思ってる。
今後清隆にも「自分以外の誰かを守りたい」という明確な意思が芽生えたとしたら?
清隆にとって軽井沢が、利己的あるが故に他者を顧みないことから無敗を誇っていた彼唯一の弱点になるという展開も予想できないだろうか。
いやまぁ、無機的な清隆だからこそ未だ完治してないどころか、爆弾として残り続けてる僕の中二病心を刺激している部分もあるので、陳腐な理由で清隆に感情が芽生えられるのはそれはそれで面白くない的な気持ちもあるけど。でもこの展開はマジで見たいのはある。
とりあえず、こういう我ながら逞しすぎる想像力も働いてか、軽井沢恵という女の子は一気に好きになった。
はー軽井沢恵ちゃん、ほんとしゅき……しゅき……という感じ。
とりあえず軽井沢過激派としては、7巻は完全に優勝してたということが伝えたい
まだ書き足りないが、軽井沢は可愛いって思ってることは伝えられた気がするのでここでまとめに入る。
次は7.5巻らしい。軽井沢出して、どうぞ。
あと7巻読んで余計にアニメが許せなくなりました。本当に糞改変をありがとうございました。一生恨むと思います。
よう実で一番面白い巻だった。
読んでくれてありがとうございました。
改めて軽井沢恵がだいすこのだいすこになる僕でした。